エイムを向上させるためにスティックにキャップをつけて高くする方法がある。この前、FPS Freek Vortexを買ったという話をした。
【商品レビュー】FPS Freek Vortexレビュー - GAAブログ
Vortexにより確かにエイム向上したが、使っていくと不満点も出てきた。それは、高すぎることだ。Vortexはシリーズ中もっとも高いタイプである。
おそらく高すぎることが原因で,
- 指が疲れる
- 上方向への精度が悪い。たぶん左方向へも悪い。右方向と左方向が均等に倒せていない気がする
ことを引き起こしてると考えて、もう少し低いものに変更しようと考えた。
おれの手は日本人男性としても小さい方だと思うし、欧米人からしたら極小の部類に属するものと思われる。従って、欧米人向けに作ってあるVortexが合わないということは十分にあり得る。
公式サイトには,
Signature is perfect for first or third-person shooter fans、younger gamers and those with smaller hands。
http://www.kontrolfreek.com/fps-freek-cqc-signature.html
と書いてあるから、手が小さい人向けに意図されていることも分かる。よってこれを選択した。
これをつけてオーバーウォッチをしてみたので感想を述べる。
(1) 手の大きさ的に無理がある感はなくなった
明らかに指の疲れがなくなった。慣れの問題もあってエイムが向上した感じはしないが、悪くなった感じもしないのでこれから良くなると思われる。
(2) 水平センシ60はエイムががばがばになった
Vortexを使っていた時にはセンシ60でやっていて、もうちょっと低めでもいいかもなと思って40をお試しでやってたが、60で十分にエイム出来ていたと思う。(少なくとも左右方向は)
しかし、CQC Signatureにすると60は高すぎた。大まかにエイムを合わせることは出来るのだが、そこから照準を動く相手に張り付かせるのが難しくなった。そこで思い切って半分の30まで落としてみると正確にヒットさせられるようになった。センシは高ければ高い方が有利なので、ここから少しずつ上げていこうと思う。とりあえず40では全くダメという感じではなかったが、新しいキャップへの順応もした上で調整する必要がある。
センシを低くしたことで、振り向きが遅くなったのが痛い。振り向きが遅いと、移動中の方向転換が遅くなり、ライフパックを取りに行く時に死にやすくなるとか、クリアリングがしにくくなるという実害がある。裏取りされた時に反応出来ないというのは間違った主張であると思う。裏取りされた時にはもはや死ぬしかない。